キャサリンのメモ

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海外で挑戦する研究者の夫を応援する妻のブログ

村上春樹日和

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特別大好きな訳ではなかったのですが、
村上春樹氏の作品に触れる機会が度々やってきます。
外国人にも人気がありますね〜。
海外に出て初めて認識しました。

私は初めて『ノルウェイの森』を読んだ時に、
どうしても生々しい描写で(-_-)←こんな感じに冷めてしまい
それ以来どうも寄りつき難く。

しかし、その後大学1年生の教養の一環で取った国語の授業で一変。
その授業では"村上春樹の短編小説『カンガルー日和』を毎回1話読んでいく"がテーマ。
授業の詳細は知らずに取ったので、最初は
ふーん村上春樹かぁ(´・〻・`)
くらいで然程興奮もしていなかったのが…
蓋をあけてみたら、大学の授業の中で一番楽しかったんです!072.gif(本業は何処へ)


村上春樹氏の作中には音楽♫が良く出てきますね。
それがただの音楽ではなく、物語の先導役のような、重要な位置付けで。
実際にその授業では作中の音楽をかけながら読み進めたんです。
そしたら、文字だけで追うよりもずっと、世界にが加わったようで、
物語の後ろの雑音まで聴こえてくるような感覚までしてきた。
あぁこの人は凄いんだと思いました。

音楽と小説のマリアージュがとてつもなく上手い人。
音楽と物語が、お互い深みが増すように計算し尽くされているような。

なぜ長編よりも短編小説が好きかというと、やはりあの生々しい部分がなく
よりテンポよく進み、短い中にも隠喩、比喩、伏線が凝縮されているから。
でも、それらや時代背景を理解するには、1人では難しい027.gif
出来るなら国語の先生に解説して貰った方が面白いと思う。

そう、やっぱり今でも国語の先生に解説して欲しいです!
元々国語の授業は好きだった。学校よりの方が。
塾は1回完結型で毎回違う作品が読めるから。
あと学校よりちょっと大人の(?)課題でストーリーの展開にドキドキした。
そこで面白かったら、図書館で借りて全編読んだりして。
楽しかったなぁ。

その…
解説して欲しいが叶う所がありました!

NHKのラジオ英語*(^o^)/*
英語で読む村上春樹

村上春樹の短編小説を英語訳と共に解説してくれます。
作品の解説だけでなく、翻訳と言うもののなんたるかも(こっちがメイン)教えてくれて
一石二鳥🐥ではないですか!
本もカラフルで可愛いし。
今期は『TVピープル』です。
今ちょうど『1Q84』を読んでいたので、リトルピープルとのつながりが気になります。
前期は『トニー滝谷』その前は『踊る小人』など。
バックナンバーも取り寄せて読みたいものです。


なぜ矛盾して今長編小説を読んでいるかって、
それはアメリカで出会った外国人に村上春樹はとても有名でやはり1Q84は皆読んでいたから今度こそは面白く読めるかと思って重い腰を上げて読んでみたんです。
でもやっぱりあの生々しいところで(-_-)こうなっちゃってるんです💦
これはヤナーチェクのシンフォニエッタを聴きながらでも無理だった。


きゃさりん


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by Catharinestreet | 2015-05-26 13:37